外国人技能実習生は20歳前後と若く、海外経験の少ない人が多いのが実情です。
加えて、日本語も流暢に話せないため、実習実地者(受入れる会社側)は十分なケアが必要になります。
はじめて外国人技能実習生を受入れる実習実施者は、技能実習1期生1年目の技能実習生のケアは生活全般まで面倒を見る気持ちが大切になります。
技能実習に参加する外国人技能実習生の多くは地方の農家、漁家出身の若者です。
習得した技術や日本語能力は将来自立するための目的としています。
日本人ならば指示しなくても気をきかせてやってくれますが、
外国人技能実習生に日本人と同じように期待することには無理があります。
外国人技能実習生とのコミュニケーションの重要性は、どの実習実施(受入企業)現場の方も理解していますが、日本人の話すスピードが早いため、外国人は叱られているという感覚で受け止めてしまい萎縮してしまう傾向があります。
・ほぼ確実に自社が外国人技能実習生を受け入れられるか、
また何人くらい受け入れが可能か監理団体へご相談ください。
・監理団体との契約締結後は、受け入れに向けてより具体的な手続きを行います。
・作成した書類に基づき、監理団体は送出機関に対し、条件に合う人材を探すように依頼します。
実習実施者様(受入企業様)から技能実習生の募集があり、職種・給与水準・時間外や休日などの勤務条件などご提示いただいた内容に沿って送出機関は各提携先に募集の連絡を行い、候補者を募ります。
ここでは送出機関と提携先が一次選抜の書類選考等を行います。
応募者の中から実習実施者の面接者として募集人員の2~3倍に絞り込みます。
一次選抜に合格した者は、面接の10日~2週間くらい前に送出機関の学校に行き、日本語での挨拶や面接の指導を受けます。
面接で合格した者はその後日本入国までの6ヶ月間、送出機関の学校で日本語の講習と日本での生活の指導を受けます。
送出機関は監理団体(実習実施者)からの要望に合う人材を募集、選別して採用希望する人数の2~3倍の候補者の履歴書を監理団体宛に送付します。
送出機関からの面接候補者を基に実習実施者が送出国を訪問し、送出機関において面接を実施します。
その際に筆記試験を行うことが多いですが、この筆記試験は面接前に行う場合と面接時に実習実施者の面接担当者の前で行う場合があります。
組合本部 | 〒125-0053 東京都葛飾区鎌倉3丁目18番6号 |
監理団体事務所 | 〒125-0002 東京都葛飾区西亀有3丁目6番13号 307号室 |
TEL 03-6801-7573 FAX 03-5622-6153 |
|
Email info@jsc-t.com |